宇都宮協立診療所と生協ふたば診療所はNHO栃木医療センターの後期研修プログラムに参加しています。
このプログラムでは総合診療専門研修Ⅰの登録施設として半年、もしくは1年の診療所研修の場を提供しています。小児科領域から高齢者、緩和医療まで幅広く診療を経験できる事が特徴です。総合診療、家庭医療の技術を身に着け、実践していく場として困難な問題を抱えた患者さん、地域住民の方とも沢山出会えます。在宅医療にも力を入れており、資源の限定された在宅医療の現場でも力を発揮できるように取り組んでいます。また患者さんのライフサイクルの変化が実感できるように、プログラム在籍期間の2年から3年の間は週1単位の訪問診療コースを継続して担当することができるのも特徴です。
このプログラムでは特別連携施設として参加しており、内科専門研修の2年間で獲得した技術を地域の診療所で存分に発揮してもらえる場となっています。在宅医療、外来医療、入院医療も含めて研修を行います。また、基本的には病院での外来単位も週1日程度継続しながら診療所研修を行うので、病院とのつながりも保ち続けられます。
各研修プログラムは「栃木医療センター」とインターネットでつないでの勉強会やカンファレンスへの参加も可能です。
後期研修プログラムの詳細は「栃木医療センター」のホームページをご覧ください。