組合員のみなさまへ
すべての地域活動を当面は中止してください
新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出されたことを受けて
2020年4月7日 栃木保健医療生活協同組合
理事長 関口 真紀
新型コロナウイルス感染は当初の予想を超えたものになり、政府はついに非常事態宣言を大都市部を中心に発動しました。私たちは、かつて経験したことがないような難題に直面しています。この状況を踏まえ。自分自身と家族、大切な仲間と地域を守るために力をあわせましょう。
1. 「原則としてすべての地域活動を中止する」方針を当面継続します
・ 組合員活動や地域活動全般、各委員会、支部の会議や班会、健康チェックやたまり場でのサロンなど対外的な活動、バス旅行などのお出かけ企画などは当面中止とします。
・ 「必要最低限の活動は主催者判断で行う」というメッセージは見直すこととします。日常の必要な相談等は、電話やメールなどを活用し、対面せずに行う方法を工夫してください。
・ 機関紙の配布、気になる方や組合員訪問などは、正しい手洗いや手指消毒、マスク着用（「健康とくらし」４月号参照）など対策をした上で行いましょう。また、行動の際はお互いに十分な距離をとるようにしてください。
・ やむを得ず行う活動については、対応する事業所または地域活動部と協議の上、必要な感染予防策を講じたうえで、最少人数、短時間で行ってください。
2. 日常生活を改めて見直し、自身と家族、大切な仲間を守りましょう
・ 「３つの密」を（①密閉、②密集、③密接）を避ける。正しい手洗い、咳エチケット、マスクの着用を習慣化し、不要不急の外出を控え、落ち着いた生活を心がけましょう。
・ 栄養と休養をしっかりとってお過ごしください。自宅でできる簡単体操などで、フレイル（虚弱）予防に取り組んでください。
・ 栃木保健医療生協としては、「健康とくらし」の紙面やホームページなどに、日常生活の注意点や簡単体操の情報掲載を工夫いたします。積極的にご活用ください。
3. 気になる方への電話などでの声かけについて
・ お出かけや人が集まることが制限されることで、認知機能の衰えやフレイル（虚弱）の進行、ストレスが過度に高まり心身の健康悪化などが懸念されます。
・ みなさんの周りの独居生活の方や気になる組合員さんが「孤立」することがないように電話などで声をかけ合いましょう。
・ 必要な場合は、地域の支部と地域活動部はじめ対応する事業所が協力して地域訪問を実施いたします。
活動再開の時期については改めてご案内いたします。その他、お気づきの事がありましたら、下記へご連絡ください。
栃木保健医療生活協同組合 地域活動部 ☎０２８－６５２－３７１４